西桐生に着きホームにでる。乗客はあたりまえのようにホームの端まで歩きスロープを降り改札を抜け、古い駅舎を通って、どこかに行ってしまった。私は、雨上がりの冷たい空気の中、ホームの端に付くと振り返って電車を眺め、ホームの上屋を眺めた。改札に向かうとペンキがはげて茶色になった鉄の柵が、とても冷たそうに見えた。もっとここに居たいといつも思う。でも、人気が無くなったホームにいつまでも居られなかった。
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上電の国電払下げ
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西桐生駅の国電払下げ。なかなかローカルな線路配置
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名残惜しみながら改札を抜けると、ぐるりと駅舎をまわり、裏手から構内を眺めた。ホームに入る二本の線と、機回し線を備えただけであったが、地方私鉄を充分体感させてくれた。
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上毛電鉄の西武鉄道の払下げ
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この写真の電車は国電払い下げであるが、もう一枚の西武辺りから来た電車の写真と同一編成であろうか。この電車はしばらく大胡に置かれていた。一毛町のカーブが曲がれないという話であったと記憶する。それが、黄色く塗られて走っていたのだろうか。それにしても黄色く塗られた電車は、あまりにも汚い。どうして上電の電車はみな茶色になってしまったのだろうか。
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この編成「クハ773+デハ224」は国電払下げで、これと別に「クハ771+デハ222」の編成もあった。こちらは、この写真の昭和51年時点では大胡駅に留置されていた。
いずれにせよ使用された期間は、他の電車たちと比べると短く、下の写真の西武からきた電車に置き換わっていった。 04/10/15 09:56
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