
削り取られた山の右手のほうが唐沢鉱山。そこへ向かう列車。
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中央に移っている建物で、石灰石を降ろし、
そこから、ベルトコンベアで奥へ運ばれる。
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葛生の町には、正月飾りを売る店が出ていた。もう年末だなと思うとともに、葛生の町の歴史のようなものも感じた。朝早く着いて、うろうろとしているうちに、中学のときに渡った踏切まで行ってみたくなった。踏み切りで、あのチンチンという軽い音を聞きたかったが、残念なことに列車はなかなか来なくて、そのまま線路のほうに行ってしまった。
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右手が車庫、左手がホッパーとなる。もしかすると昔はデルタ線になっていたのではと想像させる。
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汚水処理の池があって、その先ぐらいに鉄道施設を思わせる煙突のある建物。従業員のための浴場だったのだろうか。そうしているうちに、私の中で、住友セメントのこの辺りのディテールを残しておきたいと、ひらめいた。後で鉄道模型を作るときの参考になる。
そして、興味を引くものを端から写しだした。給油所、降ろしたエンジン、古い鉱車、そして古いホッパー・・・。
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社員の浴場だろうか。鉄道施設的な建物だ。
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降ろされたディーゼルエンジンたち。
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働く機関車はエンジン換装も当たり前だったのか。
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この前年に置き換えられたらしい鉱車。随分と古めかしい。
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鉱車のブレーキ部分のアップ。
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このレバーを人が操作して開閉したのだろうか。
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燃料の給油所。機関車が停車する部分が黒くなっている。
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フィルム現像は自分でしていたのかも知れない。いつもネオパンSSSか、トライXを増感して、お湯を使ったり、乾燥機で暖めたりして、雑に現像していたので、このネガもあまりいいものではない。28mmが面白くて、曲がってしまった写真も多い。
でも、今となるとどれも興味深い写真だ。古い既に使われていないホッパーなども、放置されていたKATO WORKSと同じくらい興味深い。
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左手が本線、右手が車庫へと続く。軽便風の長閑な光景でもある。
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古めかしい小さなホッパー。手前にはKATO。
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ホッパーに上る階段。
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向こうには鉱車一編成が留置されている。
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大きな工場から続くパイプライン。左端は人車。
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ホッパーのこちらからもパイプが。
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架線は、ホッパーのところまで。
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下が1067mm、上がナローの線路。
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入換機が鉱車を一両運んで来た。
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鉱車のメンテナンスが終わったのだろうか。背景の山が象徴的だ。
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左の2本が機関庫で、あとは鉱車の整備用のようだ。
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片っ端から写真を撮っていると、あっという間にフィルムは終わりに近づいた。工場の端の方まで行って眺めると葛生の駅構内が見渡せた。テレプラスで400mmにしたレンズを通すと、広い構内がグッと圧縮され、こっちに来る線路、あっちに行く線路とパノラミックな光景が広がっていた。
そして、私の足は葛生の構内へと向かっていた。帰り道で、面白いものがあるとカメラを向け、駅に戻ると、帰りの列車の時刻まで、鉄橋まで行き、それを渡る東武の電車の写真を撮り、帰り道は、また町の光景をカメラに収めた。
色々なところに写真の題材があり、日暮れの早い冬の一日ながら、とても充実したものだった。
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住友セメントから葛生駅構内を望む。正しくは「上白石駅構内」となるのだろうか。
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