思い出のローカル線
Memories of railroad travel
文と写真、信沢あつし
CREATE:96/12/12(13:00 00/12/05)
長瀞の思い出
Create: 04/10/16 03:28 / Update:
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足尾銅山、旧足尾線
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足尾銅山、足尾線2
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上毛電鉄
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上田交通
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栃木県葛生町
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トワイライトな鉄道
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ローカルな私鉄
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ストーブのある列車
(04/09/13 23:01)
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廃線跡をバスが走る
(04/09/13 23:07)
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犬吠に向かう小さな電車
(04/09/14 03:08)
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ハフがつながるミキスト
(04/09/13 23:30)
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バスケットを付けたディーゼル
(04/09/13 23:39)
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木曽路中津川から
(04/09/13 23:51)
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東武の非電化線
(04/09/14 00:03)
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尾瀬の木道を思わせるホーム
(04/09/14 02:33)
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終点加悦から丹後山田へ
(04/09/14 02:47)
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小坂鉄道 大館駅
(04/09/14 02:56)
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上長瀞駅
(04/09/14 19:53)
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シーメンスを見た日
(04/09/14 20:09)
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ピンクの電車
(04/09/14 20:16)
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青ガエルが進出した頃
(04/09/14 20:23)
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五所川原駅にて
(04/09/14 20:56)
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坊ちゃん機関車
(04/09/14 20:41)
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那珂湊で触れた鉄道
(04/09/14 21:03)
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ヤマサ醤油の仲ノ町駅
(04/09/14 21:10)
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0番線の電車
(04/09/14 21:22)
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お化け電車
(04/09/14 21:27)
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出張で出逢った電車
(04/09/14 21:35)
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比叡山をぐるり一回り
(04/09/28 23:16)
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長瀞の思い出
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相生橋と平和記念公園
(05/02/14 01:14)
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文と写真、信沢あつし
秩父鉄道寄居駅にて。観光地らしい飾り付けかされている。
父親が仕事で行くことがあったのか、子供の頃、長瀞には何度か連れて行ってもらった。
私の記憶の中で初めて行った時は、秩父鉄道の電車だった。恐らく八高線で寄居に行き、秩父鉄道のの電車に乗り換えたのだろう。しばらく走ると左手にエメラルド・グリーンの荒川が木立から覗く。川に沿って道路に並んで電車が走る。ゆるい左カーブで、道路を走る自動車と、秩父鉄道の電車、そして美しい川という、ジオラマを想わせる光景に、私の目はくぎ付けになった。
長瀞の川原で「ロウ石」を探して拾った
「長瀞よりも上長瀞のほうが便利なんだよね」などという両親の会話を聞いた覚えもある。きっと駅を降りるとしばらく歩き、ヘルスセンターのような大広間のある店に入ったのだと思う。
そこを出て、土産物屋や食堂が並ぶ中を川原に下りる。今よりはもっと自然な川原で、下りる場所も探しながら、三波石づたいに歩いたと思う。石に空いた穴に水がたまり、めだかなどが泳いでいた。お兄さんたちは大きな石によじ登り、自慢そうにしている光景も目に付いた。
秩父鉄道上長瀞の鉄橋
石はタテに裂けるように割れて川原に転がっていた。この中にはロウ石があった。土産物屋には綺麗に四角く切られたものが売っていたが、子供の私はここでロウ石を探すのが楽しみになった。
川原で遊んで、景色を眺めながらずいぶんと歩いたようだった。両親は何かを探しているようだったが、子供の私は理解できなかった。道路に出てしばらくすると道路沿いに小さな駅があった。「ずいぶんと簡単な駅だ」と子供ながらに思った。ホームに上ると辺りは暗くなっており、ホームと待合室のオレンジ色の明かりが印象に残っている。寂しく寒々しくて「早く家に帰りたい」と思いながらも、父親に抱かれて、暖かい電車にのると、ほっとして、私は眠りについたようだ。
大きな石に登るのに憧れた
秩父鉄道の長瀞駅だと思う
何度も長瀞には行ったが、ジオラマのようなゆるい左カーブを行く度に「ここで暗い中で電車に乗ったのだ」と思い出す。時には、あの時の光景の中にもう一度行ってみたいとも思う。
※写真は昭和50年から52年に撮影したもので、本文の時のものではありません。
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※写真は、時折アップデートしたりしています。
また、日付は、ページの作成日であり、写真撮影日とは異なります。
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