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思い出のローカル線

Memories of railroad travel
文と写真、信沢あつし
CREATE:96/12/12(13:00 00/12/05)
Create: 03/07/18 01:17
Update: 04/09/15 09:28
会津若松駅 C11がいた頃

跨線橋から見ると小奇麗なホームにC11の牽く貨物列車が入線していた。
跨線橋から見ると小奇麗なホームにC11の牽く貨物列車が入線していた。
バックには広大な構内が広がるが、C11とともに過去の遺物になりつつあった

 前日の日中線から、C11漬けになって、会津若松からは只見線の急行で帰った。機関庫ではC58も見たが、とにかく今回の家族旅行はC11だった。
 そして、帰りもC11を追いかけた。会津若松で跨線橋から、先ほどまで入れ替えをやっていた門鉄デフのC11254が貨車を引き連れて入線しているのが見えた。
会津若松駅ホームに待機するC11
会津若松駅ホームに待機するC11
蒸気を吐き出し発車する
蒸気を吐き出し発車する
 当時としては垢抜けたホーム。そこに入線するC11の貨物列車と、今のJRでは考えられないほど複雑で広大な構内は、ホームとは不釣合いで、明かに時代遅れだった。
 急いで階段を下りホームへ行く。きっとカメラを構えたまま随分と待っただろう。C11は汽笛を鳴らし、蒸気を吐き出すと、会津線に向けて発車して行く。そして跨線橋に駆け上がり写真を撮った。
発車していく貨物列車。左手は磐越西線でスイッチバックのため、線路は行き止まり
発車していく貨物列車。左手は磐越西線でスイッチバックのため、線路は行き止まり
会津坂下で交換で停車する貨物列車
会津坂下で交換で停車する貨物列車
農業倉庫、待合所が良い雰囲気
農業倉庫、待合所が良い雰囲気
 急行に乗り込むと、あとは一直線に帰るのみだが、少しでもC11を見たかった。
 まずは会津坂下でC11192とすれ違った。大きな農業倉庫をバックに停車する機関車には、煙が垂れ込めていた。すれ違うと、農業倉庫、待合所、先頭で煙を上げている短い貨物列車、それらがなんともいえない雰囲気を出していた。
会津宮下駅は、給水等などがあり、ラッセル車が留置されていた
会津宮下駅は、給水等などがあり、ラッセル車が留置されていた
 会津宮下には給水タンクがあり、その先にラッセル車が2両、雑草の中に埋もれるように留置してあった。
 そして会津川口ですれ違う。C11240がワフを2両従えていた。このあと貨物は順次DLに置き換わっていくのだが、この時は皆C11であった。
会津川口での交換
会津川口での交換
 はじめての現役SL撮影だったが、飽きるほどC11を見た旅行だった。そして、貨物列車の本数が多い割には貨車は短く、国鉄の経営が難しくなって来ているのを感じずにはいられなかった。

[昭和49年8月8日撮影]


只見線会津川口での交換
只見線会津川口での交換

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※写真は、時折アップデートしたりしています。
また、日付は、ページの作成日であり、写真撮影日とは異なります。
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